【社長の独り言】No.15「職場巡視の具体的な流れについて」
▪️職場巡視の具体的な流れ
<具体的な流れ>
巡視の実施:
産業医は定められた頻度で実際の職場を巡回します。
点検と確認:
作業方法、作業環境、衛生状態などを確認し、労働者の健康に有害な影響を及ぼすおそれがないかをチェックします。
報告:
巡視で発見された問題点や改善が必要な箇所を衛生委員会に報告します。
改善策の提案:
産業医は原因と改善策を提案し、職場環境の是正を促します。
衛生委員会などで指摘事項として発表して、次回改善報告をするなど具体的に解決していくことが必要です。
もしすぐに解決できない設備問題(予算稟議や承認など)だった場合は衛生委員会開催ごとに進捗報告をして、風化させないことが大切です。
職場巡視は従業員の皆さんが実際に働いている現場を産業医が確認できていると面談の相談内容によって具体的なイメージができたり、改善措置の提案が的確にアドバイスができたりします。
ご相談やお困りのことなどありましたら、一度wellancにお問合せください。
次回:巡視のポイントと進め方について