【社長の独り言】No.45「ヒートショック2」について | 株式会社wellanc(ウェルアンク)

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【社長の独り言】No.45「ヒートショック2」について

前回に続いてのお話しです。

若い人でもヒートショックは起こりえます。「若いから大丈夫」と油断せず、飲酒後の入浴、過度なダイエットや睡眠不足、体調不良、急激な温度差などがリスク要因となるため注意が必要です。

リスクを減らすためには、入浴前後の水分補給、入浴環境の整備(浴室を暖める、ぬるめのお湯を使う)、長湯を避ける、といった対策が重要です。


<若い人がヒートショックを起こす要因>
飲酒後や食事後の入浴:
飲酒で血管が拡張して血圧が下がり、食事で血圧が下がっているため危険です。
過度なダイエットや脱水:
筋肉量の少ない痩せ型の人や水分不足は、血圧の不安定につながります。
生活習慣の乱れ:
睡眠不足や疲労の蓄積は自律神経の乱れを招き、血圧の調整能力を低下させます。
体調不良:
風邪などで体調が悪い時は、体の調節機能が低下しているため危険が増します。
不規則な入浴環境:
浴室と脱衣所の温度差が大きい場合や、熱すぎるお湯(41℃以上)での長湯はリスクを高めます。

<ヒートショックを防ぐ対策>
入浴前後の水分補給:入浴前にコップ1杯の水を飲み、脱水状態を防ぎます。
入浴環境を整える:脱衣所や浴室をあらかじめ暖めておく。
熱すぎるお湯(41℃以上)を避け、ぬるめのお湯(40℃以下)で、長湯(10分程度)は避ける。
体調が悪い時は入浴を控える:風邪をひいているときや、疲労が蓄積しているときは、無理をしない。
飲酒後すぐの入浴は避ける:アルコールが残っている状態での入浴は危険です。

これから忘年会、新年会、成人式などお酒を飲む機会も増えてきます。

若いから大丈夫!ではないので、皆さんも注意して過ごしましょう!

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