【社長の独り言】No.5「産業医と産業保健業務」
日々ご相談頂く中で「産業医と役割」「産業保健業務」についてご質問頂くことがあるので記載しました。
■産業医
産業医とは、労働者が心身ともに健康で快適な環境で働けるよう、専門的な立場で指導・助言を行う医師(Dr)です。事業場規模が常時50人以上の事業場では選任が義務付けられており、職場環境や健康管理を予防の視点からサポートします。
※産業医資格も医師免許の他に所持していなければなりません。
■産業医の役割
主な役割には、職場巡視、作業環境の改善、健康教育の実施、健康診断結果に基づく就業上の措置に関する意見具申、そして衛生委員会での活動などがあります。
また、必要に応じて産業医面談を実施し、従業員の健康状態の確認などを行います。
■産業保健業務
産業保健業務とは、企業が従業員の健康を守り、安全で快適な職場環境を整備するための取り組み全般を指します。具体的には、健康診断の実施、健康相談、保健指導、メンタルヘルス対策、職場環境の改善など、従業員の健康保持増進を目的とした活動が含まれます。
人事や総務担当者の方でお困りのことなどありましたら、ぜひ一度wellancにお問合せください。