【社長の独り言】No.25「産業医業務の事例2について」
今回も産業医の先生から聞いた業務中の事例についてご紹介いたします。
case:2「就労判定」
ある就労判定を産業医の先生に実施して頂いていたときのことです。
この企業様では就労判定を実施する時に、事前に「良い」「悪い」「分からない」と健診結果の総合判定から保健師さんが3つに分けて効率化していました。
産業医が分からないの束を就労判定してくださっていた時です。
1人の従業員の判定中すぐに内科の再検査するようにと指示があり、ご本人へ再検査の受診勧奨を行って、再検査の結果を求めました。
2日後、再検査の結果を確認すると「大腸がん」でした。
早期に発見できたので、すぐに取り除くことができ、大事に至らず現在も元気に働いています。
産業医曰く、従業員の方が過去同じ病院で健診を受検していたため、数値がグラフ化できていたこと、同じような数値の変化をしていた患者さんを診たことがあったことで経験が役立ったとおっしゃてました。
早期発見、早期治療につながって、本当によかったです。
ご相談やお困りのことなどありましたら、一度wellancにお問合せください。
次回:産業医業務の事例3について
