【社長の独り言】No.29「社内禁煙について」
今回は社内禁煙についてお話しします。
会社内禁煙になったのは2020年4月1日、健康増進法が改正され、主に**「望まない受動喫煙」をなくすため**、多くの施設での屋内原則禁煙化や、20歳未満の喫煙エリアへの立ち入り禁止などで義務化されたのが始まりです。
受動喫煙とは、喫煙者でない人が、他人が吸っているたばこの煙(副流煙:たばこの先端から立ち上る煙、および呼出煙:喫煙者が吐き出す煙)を吸い込んでしまうことです。
受動喫煙は、喫煙者自身が吸う煙(主流煙)よりも有害物質の含有量が多い副流煙にさらされるため、肺がん、虚血性心疾患、脳卒中など、喫煙者本人と同様の健康被害を引き起こしてしまいます。
つい自分の昔を思い出すと、駆け出しの営業マン時代、よく社長室や部長のデスクにガラスの大きな灰皿が置いてあったり、営業のデスクにステンレスの銀の灰皿が吸い殻でいっぱいになっていたり、多くの人が吸ってましたし、自分もお客さんと仲良くなりたくてタバコ吸ってました。
今は受動喫煙を理解して周りの人に重病の原因にもなり得ることをしていたと反省しています。。。
最近ではそもそも喫煙者の採用に消極的だったり、タバコ休憩の時間の取り扱いを明確している会社も出てきたと聞いています。
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