【社長の独り言】No.44「ヒートショック」について | 株式会社wellanc(ウェルアンク)

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【社長の独り言】No.44「ヒートショック」について

寒さが本格的になってきましたね。

朝晩の冷え込みは本当に身体にこたえます。。。

まだ自分は大丈夫!と思っていてもこの時期から注意して損はない「ヒートショック」です。

ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などの健康被害を引き起こすことです。特に冬場の浴室や脱衣所など、温度差のある場所で発生しやすく、高齢者は特に注意が必要です。 

<ヒートショックの原因>
急激な温度変化: 暖かい場所から寒い場所へ移動した際に、体温が急激に変化します。
血管の収縮と拡張: 体温が下がると血管が収縮して血圧が上昇し、体温が上がると血管が拡張して血圧が低下します。
心臓と脳への負担: この血圧の激しい変動が、心臓や脳に大きな負担をかけます。 

<ヒートショックの症状>
初期症状: ふらつき、めまい、失神、不整脈など。
重篤な症状: 心筋梗塞、脳卒中、意識喪失、急死。
浴室での危険性: 浴槽での溺死や転倒事故につながることもあります。 

<ヒートショックの予防策>
室温の調整: 脱衣所や浴室をあらかじめ暖めておく、浴室に入る前に温かいシャワーを出しておく。
入浴方法の見直し:湯温は40℃以下、入浴時間は10分未満を目安にする。
食後すぐの入浴や飲酒後の入浴は避ける。
健康管理:水分をこまめに補給する。
入浴前に同居人に声をかける、一人暮らしの場合は携帯電話などを手の届く場所に置く。
入浴後は体を冷やしすぎないようにする。
深夜や早朝の就寝中・起床時も注意し、上着やガウンなどを羽織る。
その他:高温サウナは高齢者や生活習慣病のある方は避けるべき。
日頃から生活習慣病などのリスクを減らす。

【緊急時の対処法】軽い症状の場合: 水分を補給し、横になって休む。
重い症状の場合: 胸が苦しいなど、症状が続く場合はすぐに救急車を呼ぶ。 

お風呂の時だけではなく、会社のオフィスから外に出る時も注意して過ごしましょう。

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