休めば治る は間違い?連休前のオーバーワークが引き起こす【お盆明けの突発離職】について 【社長の独り言】No.133
水曜日のブログでは、連休前に発生しやすい「業務の詰め込み」と、それに伴う心身の疲労についてお話ししました。
経営者様や現場の管理職様の中には、「今は大変だけど、連休に入ってゆっくり休めば元気になるだろう」と考えている方がいらっしゃいます。
しかし、産業保健の現場を数多く見てきた私から言わせてもらうと、それは大きな間違いです。
実は、極限まで緊張感と疲労を高めた状態で連休に入ると、「休みの間に緊張の糸が途切れてしまい、連休が明けても心身が復調しない」という現象(いわゆる燃え尽き症候群)が多発します。
特に心配なのが、連休明けにやってくる「突発離職」です。
連休前に「もう限界だ……」と感じながら無理をして業務を終わらせたスタッフは、休みの間に自分のキャリアや現在の働き方を冷静に振り返ります。
その結果、連休明けの初日に「やっぱりもう、あの過酷な現場には戻れない」と退職届を出してしまうのです。
「連休前後のケア」は、単なる福利厚生ではなく、中小企業の「貴重な人材を守るリスクマネジメント」そのものです。
自社の中で「特定のキーマンだけに連休前の負荷が集中していないか?」「休むことに罪悪感を抱えていないか?」を、今のうちにチェックしておく必要があります。
来週月曜日(8/10)は、この連休前の繁忙期を乗り越え、組織を守るための「総評」をお届けしますね。
それでは皆さま、今週末はしっかりリフレッシュしてお過ごしください!
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