そのイライラ、暑さのせい?夏の『ストレス耐性』が削られる危険な悪循環について 【社長の独り言】No.129
7月もいよいよ終盤となり、猛暑日が続いていますね。
連日の暑さに加えて、室内外の温度差や夜の寝苦しさ……。
「なんだか最近、理由もなくイライラする」「いつもの業務なのに異様に疲れを感じる」ということはありませんか?
実はこれ、気合や気分の問題ではなく、暑さそのものによって脳と身体の『ストレス耐性』が著しく削られているサインです。
夏場は、身体が体温調節を行うだけで膨大なエネルギーを消費しています。
さらに、暑さで食欲が落ちて麺類や冷たい飲み物など「偏った食事」が続くと、脳の神経伝達物質(セロトニンなど)を作る栄養が不足し、メンタルの防波堤(ストレス耐性)があっという間に崩れてしまうのです。
この状態を放置すると、普段なら気にならないような小さなトラブルで感情が爆発してしまったり、集中力が切れて重大な業務ミスに繋がったりしてしまいます。
「夏のストレス耐性」を底上げするために、今すぐ意識していただきたいポイントは以下の3つです。
1:「タンパク質」と「ビタミンB群」を意識して摂る
偏りがちな夏場の食事ですが、豚肉や豆腐、卵などのタンパク質を1品プラスするだけで、脳の疲労回復速度が劇的に変わります。
2:「湯船」に浸かって自律神経をリセットする
シャワーで済ませがちですが、38〜40度のお湯に10分浸かるだけで交感神経の緊張がほぐれ、深睡眠に入りやすくなります。
3:「イライラしたら水分補給」をルール化する
体内の水分が不足すると血流が悪くなり、脳に酸素が行き届かなくなってストレスを感じやすくなります。
この「個人でできるストレス耐性の強化」は、実は職場の熱中症対策やメンタルケアの第一歩でもあります。
次回(金曜日)は、このストレス耐性の低下が「現場(組織)にどんな影響を与えるのか」、そして経営者が知っておくべきリスクについて詳しくお話ししますね。
今夜も無理をせず、こまめな水分補給と栄養で夏を乗り切っていきましょう!
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