【50人未満の事業所の健康経営】「最近どう?」はNG?部下のメンタル不調に気づいた時の正しい声かけと対応【社長の独り言】No.153
先日のブログでは、連休明けに管理職が部下の変化に気づく「ラインケア」の重要性についてお伝えしました。
では、部下の「勤怠の乱れ」や「不調のサイン」に気づいたとき、管理職はどのように声をかけるべきでしょうか?
やってしまいがちなのが、「最近どう?大丈夫?」という大雑把な質問です。
これでは部下も「大丈夫です」としか答えられず、本音を引き出すことができません。
また、「しっかりしろ」「連休気分を抜け」と詰問することも、相手を追い詰めてしまいます。
■ ラインケアにおける正しい声かけの3つのポイント
「具体的な事実」ベースで伝える
「今週、遅刻が2回続いていたけれど、体調はどうかな?」と、感情を交えずに客観的な事実ベースで事実のみを伝えて声をかけます。
評価を伴わない「心配」を伝える
「何かあったの?」と詰問するのではなく、「無理をしていないか心配しているよ」という相手を気遣うスタンスを示します。
一人で解決しようとせず専門職へ繋ぐ
管理職自身がカウンセラーになる必要はありません。「産業医や保健師に相談してみる?」と、プロのサポー
トへ繋ぐことこそが管理職の本当の役割です。
特に50人未満の事業所では、管理職自身もプレイヤーとして多忙なため、ラインケアを自社内だけで完璧に行うのは容易ではありません。
だからこそ、外部のプロや仕組みを上手に頼ることが大切になります。
来週は「セルフケア(社員自身の健康管理)」と組織の向き合い方についてお届けします。
それでは皆さま、良い週末をお過ごしください!
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